植林プロジェクト(植林・間伐部門)活動報告2021.10
中国・内モンゴル植林プロジェクト
内モンゴルの植林ではこれまでに、
のべ1,573名の参加者さんたちと、
52万621本の木(東京ドーム21.99個)を植えることができました!
そして現在募集中の内モンゴルの沙漠に緑を増やす企画、
「あなたの木を沙漠に植えるマイツリー2021秋」では、
目標の1000本(サッカー場1面分)を超え、
なんと2492本を超えるお申し込みを頂いています!
今回の「あなたの木を沙漠に植えるマイツリー2021秋」の締め切りは、
今月10月17日(日)中までです!
ぜひ一緒に沙漠に緑を広げましょう!詳細はこちらです!
https://www.makehappystory.com/single-post/mytree2021
1分でわかる、沙漠で生まれている感動の物語についての動画も併せてごらんください!
東北植林プロジェクト@石巻
(震災直後の南浜)
東日本大震災以降、宮城県石巻市南浜の復興祈念公園内に緑を増やすことを通じて被災者に寄り添う活動を行なっています。
現在はさらに森の防波堤を育むために、32種類・1万6975本の苗木を育てています!
スタッフは、無口だけど時々見せる笑顔が素敵な「あきらくん」と、頑張り屋の「千葉さん」と、最近お手伝いに来てくれるようになってお花大好きな「菊池さん」♪
9月は、副理事長の宇宙の子マサも手伝ってくれたおかげで、水ポンプの移動や冬に備えての準備など大きく進みました。
気候も落ち着いて、太陽さんが出ている時は半袖で作業だけど、植物たちにとっても一番過ごしやすい季節でした。
また10月に予定しています1000年後に森の堤防を届ける、
「第8回 希望の森モリ植林ツアー」の参加者の募集を開始しています。
みんなと一緒に、生命の喜びを伝承する復興公園を、緑と花でいっぱいにできたら最倖です!
あと10名の参加者さんを募集しております!詳細はこちら!
https://www.makehappystory.com/single-post/kibounomorimori2021
その他の植林プロジェクト
【熊本県人吉市での植林の可能性】
昨年の7月の豪雨水害で、災害復興支援部門のパパラとしーちゃんがいち早く現地に入り、家財や泥だしや家屋の復旧の活動を継続してきました。
一般的に、豪雨水害が起こる原因として、人工林の荒廃があげられます。
そこで今回、人吉に入るタイミングで球磨川の上流の森がどうなっているのか気になり、車を走らせました。
上流の山は思った以上に森の手入れが進んでいましたが、ただ、方法がよくない。。。
「皆伐」と言って、同時に、全部を伐倒する方法で、山に重機が入り道を作る。
効率と経済(補助金)を重視した結果、重機が入り大地を固めてしまっています。
そのことで、道ができたところは草木が育ちづらく、大量の雨が降ると大地に染み込まず、一気に川に流れ込む中で、土石流となることが、災害の原因の一つになっていることを確認できました。
人吉の上流の山を見て、皆伐ではなくて間伐の大切さや、人工林の森を自然林に戻す植林が必要なことを再認識しました。
人吉に災害支援で入らせていただいて、「このような災害を未来の子供たちに残したくない!」って強く感じました。
天災+人災が重なり大きな災害になっていることを、植林や間伐をすることで未来をハッピーに変えたいという想いでした。
パパラとしーちゃんが一年以上、現地の方々と繋がりを深め、一緒に復興支援をする中で、『人吉で植林できたらいいねぇ~』ってよく話してて、そんなときに出会ったのが、人吉の市議でもあり「未来の減災は広葉樹の植林だ!!」と気づき動いている「徳川さま」でした。
今回、繋いで貰い、「近い将来、広葉樹を植林したいね!」と想いを共有して、数年以内に、未来の災害を減らすための植林ができそうです♪
まだまだこれから越えないと行けない問題もあるけど、植林ができるように動いていきたいと思います。
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