め組JAPAN(災害復興支援部門)活動報告2021.8
令和3年8月豪雨災害
この度の豪雨により被害に遭われました皆様へ、心からお見舞い申し上げます。
め組JAPANは、8月11日からの豪雨により被害を受けた佐賀県大町町、武雄市を中心に活動を開始いたしました。
佐賀支援はコロナ感染拡大している中での活動となり、佐賀県での活動は佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)の団体登録を行い、SPFのガイドラインとめ組JAPANとしての週に一度のPCR検査や毎日の抗原検査など細かなルールを設けコロナ蔓延防止を徹底して活動を行っています。
今回、支援に入っている佐賀県大町町は2年前にも被災した地域です。
工場の油が流出した地域といえば記憶にある方も多いと思います。
これから復興に向かって頑張ろうって時にまた水害に。
前回よりも浸水した水位が上がり、被害の大きさも、被害に遭った件数も大きく増えました。
被害にあった方々の絶望感は計り知れないと思います。
それでも出会った方は明るく前向きで。
(もちろん、そんな方ばかりでは無いと思います。実際に、もうこの町には住みたくないという声も聞きました。)
そんな方達の力になりたいと思いました。
とにかく登場人物が全て良い人なんです。
一日で佐賀が大好きになりました。
なにより喜んで笑顔になってくれる被災者さんを前にすると頑張れます。
これから暫くは、私たちが今まで行ってきた、浸水した家屋を保全していく為の、壁や床剥ぎなどの、技術や知識を要する作業を中心に活動を行って参ります。
令和2年7月豪雨災害人吉支援
昨年、球磨川の氾濫により被害に遭った熊本県人吉市。
1年経った今も被害に遭った住宅での作業や被災した畑の復旧作業を行っています。
そして、先日から始まった公民館の運営支援。
災害により、仮設住宅などに今も避難されている方がおり、地域の住民がバラバラになっている状況の中で、地域の方が集まり顔を合わせるきっかけ作りとして、夏休みの宿題教室やかき氷の振る舞いなどを行いました。
そして、イベントだけではなく、神社や公民館の清掃などを行い、少しずつ地域の住民が地域の事を考え動いていけるよう、楽しみを交えながら地域の復興の為に動いています。
これからしばらくは、人吉と佐賀を往復する活動になりますが少しでも安心と笑顔を届けられるよう支援を続けて参ります。
支援金のお願い
活動を行なっていくにあたり、現地での資機材の調達や人吉から佐賀に向かう交通費など、災害支援活動のために、皆様からのご寄付が必要です。
皆様からお預かりした支援金で災害に遭われた方へ、安心と笑顔を届けられるよう活動を行って参りますので、何卒、よろしくお願いいたします。
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